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難しい線引き

難しい線引き

最近、まったく違う業界の経営者の方と食事をする機会がありました。
その際に互いに共感することがあったので書いてみようと思います。

それは、「サービスと仕事の線引きをどこに設定するか?」です。
つまり、どこまでをサービスで請け負い、
どこから仕事として費用を請求するか?という問題です。

例えば、社労士業界で言うと、以下のような依頼が当てはまります。
・給与支給額○○円に変更した場合の手取り額を試算してほしい
・○○助成金を受給できるか調べてほしい
・手取り額を○○円にするための給与総支給額を試算してほしい

この手の問題は、
会社を経営していても、企業に勤めていても起こり得ますが、
会社を経営している方にとっては非常に重要かつ悩ましい問題です。

あまりサービスとして請け負いすぎると、 
(一時的にクライアントの満足は得られるかもしれませんが)
都合の良い便利屋さんになってしまい売り上げも上がりません。

逆にあまり毎回費用を請求していても、
(一時的に売り上げは上がるかもしれませんが)
クライアントの感情を損ねてしまい良い関係を築けません。

こういうときには、
自分が直近で設定している目標の状態だったらどう判断するか?
を指針とします。

人によっては、クライアントのためになんでもしてあげたいので、
できる限りサービスで提供したい、という指針もあるかと思います。

私の場合は、クライアントにとっての本気のパートナーとして、
いただくお金も「経費」ではなく「投資」と捉えていただけるような
お客様に利益を生む仕事をしたいと考えています。
したがって、自分が提供する仕事を安売りせず、
きちんと対価をいただいて、良い仕事を継続していきたい考えています。
なんでもサービスとして請け負っていては、
本当に力になりたいクライアントにエネルギーを注げないのでNGです。

自分の価値(わかりやすく言うと時給)も、 
自分の仕事の処理速度も、
自分が1クライアントのために使える時間も、
そのときの段階により異なるかと思います。

ついつい目先の利益や、
クライアントへの遠慮に判断を揺るがされますが、
本当の意味で長期的にクライアントのためになるのはなにか?
を考え、「今」の判断をしていきましょう。

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2020年も残りわずかとなりました。
今年お世話になった皆様には心より御礼申し上げます。
ありがとうございました。
また来年よろしくお願いいたします。

皆様、良いお年をお迎えくださいませ!

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