こんにちは、櫻井です。

皆さんにはご自身のストレス発散方法はありますか？

当事務所の主なお客様はクリニックや病院ですが、そこの院長やスタッフの方々は高い緊張感の中で仕事をしています。
最悪の場合、ひとつのミスが人の命に関わることにもなるような世界です。

そのような環境下で日々勤務した結果、心身ともに疲弊して、こころの病気に罹り休んでしまうことも珍しいことではありません。

少し状況は異なりますが、我々社労士の仕事にも同じようなことが言えます。
社労士という仕事は、人間関係に関わる仕事です。
時には、事業主と従業員の間に入り、感情の渦の中で問題解決に取り組むこともあります。

辞める決心がついた方は「あとは野となれ山となれ」精神で、去り際に態度をガラリと変え、過度な主張をしてくることもあります。
そのような従業員との面談は緊張感が高く、30分が3時間に感じらえるほどの疲労を感じることもあります。

「医者の不養生」という言葉もありますが、使命感を持って仕事にあたり、目の前の方に尽くすあまり、自分自身のことをおろそかにしてしまうことは往々にしてあることなのかなと思います。

緊張感の高い中で日々仕事をしている立場の人こそ、自分自身の心の健康状態を良好に保つことが重要です。

それが、プライベートでのストレス発散なのかなと思います。

僕にとって、それは海に行くことです。
人がほとんどいない磯場を探して、ただ魚を見ながらぷかぷか浮いているだけで幸せを感じ、不思議と元気がみなぎってきます。

少し調べてみたところ、この効果には科学的な裏付けもあるそうで、海水には温泉に匹敵するくらいの健康効果があるそうです。
日本では昔から「潮湯治」という言葉があったくらいで、海水浴が病気治療に使われてきたそうです。

最近は潜り以外にも、釣りにもはまってしまっています。
先日の記事にも書きましたが、悔しさをバネに日々、勉強と実践を繰り返しています。

皆さんにとってのストレス発散方法はなんでしょうか？

どうしても時間があると仕事のことを考えてしまう性格だからこそ、そのように夢中になれる趣味を見つけて、仕事との適度な距離を保つことが大切なのかなと感じています。
お客様の悩みに向き合う仕事だからこそ、自分自身をリフレッシュし、冷静に的確なアドバイスができるコンディションを整えてまいります！

さて、今日も釣りの師匠のもとに行き、仕掛けの作り方を教わってきたいと思います(^^)