ご無沙汰してしまいました
少しご無沙汰しまいましたが、、
ブログ更新、再開したいと思います!
簡単に近況報告(ブログ更新が途絶えていた言い訳)をさせていただきます。
おかげさまで事業が順調に拡大しており、昨年末から今年にかけて想定以上の業務量となっておりました。
ありがたいことなのですが、キャパオーバーしておりました(^^;)
そこで今年から本格的に社員の増員を行い、大変頼もしい社労士の社員も加わってくれたおかげで、バランスを取り戻すことができて現在に至ります。
今後は、私に限らず社員からのブログ更新も行っていくつもりですので、改めてどうぞよろしくお願いします!
予備校でゲスト講師をしてきました
先日、私が社労士講座の製作プロジェクトに関わっている予備校で、来年受験予定の受講生向けにオンラインセミナーを行ってきました!
個別で受験生のお悩み相談を受ける機会はあるのですが、一度に大勢の方々に向けて行うのは初めてで、少し緊張しながら臨みました。
ズバリ、テーマは「若手社労士の開業後のリアル」でした!
受講生の皆様のモチベーションアップを目的に、試験勉強~開業準備~開業までの様々なフェーズにおける自分の体験談をインタビュー形式でお伝えしてきました。
「NGなしの質問コーナー」というものを用意したため、たくさん質問もいただきました。
「暗記が苦手なんですがどうしたらよいか?」「隙間時間は何をしていたか?」などの勉強法に関するものから、「どうやって営業しているの?」「ぶっちゃけいくら儲かってるの?」など、経営に関する質問まで、内容は多岐に渡っていました。
「NGなしの質問コーナー」を設定した理由にも繋がるのですが、私自身が社労士を目指していたときに、社労士の友人もほとんどおらず、開業社労士のリアルについてはネットで情報を得ることくらいしか手段はありませんでした。
ただ、その情報はエビデンスもなく、結局何が正しいのかもはっきりとは分からなかったなという印象でした。
ただ、実際に開業社労士になり、その不透明感もしょうがないことだったのかなと感じています。
それは、社労士には、その働き方や稼ぎ方も人によって本当にバラバラだからです。
開業1年目で年収1,000万円を得る方もいれば、5年経っても年収100万円に満たない方もいる(むしろそちらの方が多い?)ような現状で、「開業社労士といえばこういうもの」という画一的な答えを得るのはそもそも難しいことなのです。
だからこそ今回のセミナーでは、一例として、私の実体験を包み隠さずお話する場にしました。
セミナーを通して感じたこと
今回のセミナーにあたり、自分自身の過去を振り返る良い機会になりました。
ここで、自分の考えを少しだけシェアさせていただきます。
私は、「得られる成果は努力の量と同じ」かなと割と本気で思っています。
造語ですが、これを「努力の貯金」と呼ぶことにします。
自身を例にいくつか挙げます。
・私が社労士試験に合格したのは、社労士試験に向けて貯めた「努力の貯金」を使ったからです。
・私が開業3年である程度の結果(売り上げ)を達成したのは、開業後に営業や実務で奔走して貯めた「努力の貯金」を使ったからです。
このような考え方をしているので、大した努力をせずに大きな成果を得られないと思っていますし、「努力の貯金」を使い果たしてしまうと、また新たな努力を積み重ねなければいけないという焦る気持ちが湧いてきます。エンドレス。
伝わるか微妙ですが「質量保存の法則」的なことだと解釈しています(笑)
もちろん人によって能力や適性はあるので、同じ努力量をしたら誰しもが同じ成果を得られるわけではなく、その人が求める成果に応じた必要な努力量はあらかじめ異なるかとは思いますが、、、
今現在が、「努力の貯金」を貯めている期間なのか?それとも「努力の貯金」を使っている期間なのか?
そんなことを考えながら、仕事に取り組んでいます。
最後に
受験生の皆様、仕事と両立しながら受験勉強をされる方がほとんどかと思います。
そもそも仕事をしている中で、他のやりたいことをぐっと堪え、自分の時間を割いて資格勉強に臨もうとしている時点で、僕は素晴らしいことだと思っています。
合格まで厳しい日々が続くかと思いますが、「なぜ目指そうと思ったのか」という自分自身のきっかけに立ち返りながら、是非一人でも多くの方に合格まで完走していただきたいなと思っています。応援しています!
改めまして、今回このようなセミナーの機会をくださった方々に感謝です!